手へんに母で「拇」の読み方とは?簡単に解釈

手へんに母で「拇」の読み方とは?簡単に解釈 読み方

この記事では、「拇」の読み方を分かりやすく説明していきます。

手へんに母で「拇」の読み方

「拇」という漢字は訓読みでは「おやゆび」と読み、音読みでは「ボ」「ボウ」「モ」と読みます。

「拇」の意味や解説

「拇」には「親指」という意味が含まれています。

「拇」は5本指のある手の象形たる「手へん」に美しくしなった腕で跪いている女性の象形たる「母」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「拇」の熟語での使い方や使われ方

・『拇印』【ぼいん】
「手の親指の腹に朱肉や墨をつけて、印鑑の代わりとして押すもの」を意味する言葉であり、「母音」とも表記されます。

・『拇指』【ぼし】
「親指」「手の第1指」を意味する言葉であり、「母指」とも表記されます。

・『拇趾』【ぼし】
「足の親指」「足の第1指」を意味する言葉です。

・『拇指球』【ぼしきゅう】
「手のひらや足の裏のうち、親指の付け根の膨らんだ部分」を意味する言葉であり、「母指球」とも表記されます。

・『外反拇趾』【がいはんぼし】
「足の親指が付け根から人差し指の方へ屈曲している状態」を意味する言葉であり、「外反母趾」とも表記されます。

「拇」の地名での使われ方

・『梅ケ畑栂尾町』【うめがはたとがのおちょう】
京都府京都市右京区に所在する地名です。

・『大野見拇ノ川』【おおのみつがのかわ】
高知県高岡郡中土佐町に所在する地名です。

・『栂』【とが】
大阪府堺市南区に所在する地名です。

・『栂野町』【とがのちょう】
福井県福井市に所在する地名です。

・『西ノ京栂尾町』【にしのきょうとがのおちょう】
京都府京都市中京区に所在する地名です。

まとめ

「拇」は訓読みでは「おやゆび」と読み、音読みでは「ボ」「ボウ」「モ」と読む漢字でした。

そして、「拇」には「親指」という意味が含まれています。

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