「快晴」は天気を表す言葉です。
具体的にどういった天気のことで正しい読み方は何なのでしょうか。
今回は、「快晴」の正しい読み方と意味について解説します。
「快晴」の正しい読み方は「かいせい」と「かいはれ」どちら
「快晴」という言葉の読み方として「かいせい」と「かいはれ」のどちらかが当てはまりそうです。
「かいせい」と「かいはれ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「快晴」の正しい読み方は「かいせい」です。
「快」は「快楽」【かいらく】「痛快」【つうかい】など「かい」と読みます。
「晴」は「晴天」【せいてん】「晴雨」【せいう】など「せい」と読むほか、「晴間」【はれま】「晴舞台」【はれぶたい】など「はれ」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「かいせい」と「かいはれ」のうち「快晴」の正しい読み方は「かいせい」です。
「快晴」の意味
「快晴」とは、「雲ひとつないほどよく晴れていること」を意味する言葉です。
雲が少ない天気のことを「晴れ」といいます。
晴れの天気の中でも特に雲が少なく空の大部分が見えている天気が「快晴」です。
一般的には青空が広がり太陽が明るく照っている天気のことを指しますが、気象用語では空全体に対して雲の占める割合が1割以下の状態と定義されています。
「快晴」はしばしは良い天気と表現されますが、農家など雨を望む人たちにとっては良い天気に当たらないためニュースなどで良い天気という表現は使いません。
「快晴」の言葉の使い方や使われ方
・『朝から快晴だ』
・『快晴の日は外出したくなる』
・『快晴なので洗濯物がよく乾く』
まとめ
「快晴」は「かいせい」が正しい読み方で「かいはれ」と読むのは誤りです。
日常的に使われている言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。