「悶々」の読み方と意味とは?「もんもん」と「のうのう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「悶々」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「悶々」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「悶々」の正しい読み方は「もんもん」と「のうのう」どちら

悶々の漢字表記を目にして思わず、のうのうと読んでしまう人がいたりするものです。

所が肝心の悶の漢字には、のうという読み方自体が存在していません。

そのため悶々の漢字は、のうのうと読む事すら出来なかったりするのです。

以上の事から悶々は、のうのうではなく、もんもんと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

悶々は、もんもんと読むのが正解な言葉です。

というのも悶の漢字は単体でも、もんと読む事が出来る上に、後に続く々は、同じ漢字の繰り返しとなります。

この様な理由から、悶々は悶悶とも表記出来るので、もんもんと読む事が可能となるのです。

「悶々」の意味

悶々は、もだえて苦しむやもつれるといった意味を持っている悶の漢字に、同じ漢字が続いて繰り返される記号という意味がある々の漢字を付け足す事によって成立した言葉となっています。

だからこそ悶々は、悩んで苦しんでしまう様を表すのです。

「悶々」の言葉の使い方や使われ方

・『夜通し悶々とした思いが頭の中を駆け巡り続けたせいで、一睡も出来ないまま、朝を迎えてしまったのです』
・『彼が浮気している気はするけど、確たる証拠が見付けられないため彼女は問い詰める事も出来ず、悶々とした日々を過ごしている様です』
・『悶々と考え込んでいるだけでは何の解決にもならないので、思い切って行動に移す事にします』

まとめ

悶の漢字には、のうという読み方自体がありません。

なので当然ですが悶々を、のうのうと読む事は出来ず、この様に読んでしまうのは完全に間違いです。

悶々は、のうのうではなく、もんもんと読むべき言葉となっています。

そんな悶々は、苦しみ悩む様といった意味を示す際に、用いられる言葉です。

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