「悶える」の読み方と意味とは?「もだえる」と「とだえる」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「悶える」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「悶える」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「悶える」の正しい読み方は「もだえる」と「とだえる」どちら

悶えるの文字を見て何となく、とだえるという読み方をしてしまう人がいるものです。

所が肝心である悶の漢字には、とだという読みはありません。

お陰で悶えるの文字を、とだえるという風に読む事さえ出来なかったりするのです。

以上の事から悶えるを、とだえると読むのは完全に間違いで、もだえると読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

悶えるは、もだえると読むべき言葉です。

そもそも悶の漢字は単体でもそのまま、もだと読む事が出来ます。

そのため悶の漢字の、もだ読みと、後ろに続いている平仮名の、えるを組み合わせる事によって、悶えるの文字は、もだえると読む事が可能です。

「悶える」の意味

悶えるは、もだえて苦しむやもつれる等の意味を持っている悶の漢字に、平仮名である、えるを付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ悶えるは、苦痛等によって身をよじってしまう事や思い悩んで苦しむ事、といった意味を表すのです。

「悶える」の言葉の使い方や使われ方

・『私は叶わぬ恋だと知りつつも彼女を諦め切れず、悶える毎日を送っています』
・『彼は身悶えるほどの腹痛に襲われて、先程救急車で病院に搬送されました』
・『突然、彼と別れる事になり、彼女は今、悶えるほどの悲しみに襲われている様です』

まとめ

悶の漢字には、とだという読み自体が存在していません。

なので悶えるを、とだえると読む事すら出来ず、この様に読んでしまうのは単純に間違いです。

悶えるは、もだえると読むのが、正解な言葉となっています。

そんな悶えるは、思い悩んで苦しむや苦痛等によって身体をよじる、といった意味を示す際に、用いられる言葉です。

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