この記事では、「担当」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「担当」の正しい読み方は「たんとう」と「たんあて」どちら
「担当」は「たんとう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「担」の音読みは「たん」、訓読みは「かつ(ぐ)・にな(う)」、「当」の音読みは「とう」、訓読みは「あ(たる)・あ(てる)・まさ(に~べし)」です。
「担当」と表記する場合「たんあて」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「担当」の正しい読み方は「たんとう」です。
「たんあて」とは読みません。
「担当」の意味
「担当」の意味は、「一定の事柄を受け持つこと」「俗語として、アイドルグループの中の一人を応援すること」です。
「担」は「肩にかつぐ」から転じて「責任などを引き受ける」という意味、「当」は「仕事や任などに対応する」、「担当」で「仕事や責任を引き受けて対応すること」になります。
俗語の意味として使われる場合、由来はアイドルの組織である「ジャニーズ」に属するグループの中で、自分が最も応援している人という意味で使われていることにあります。
「担当」の言葉の使い方や使われ方
「担当」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『新しく貴社の担当となりましたので、よろしくお願いいたします』
・『担当の者におつなぎいたします』
・『ジャニオタの人が〇〇担当と触れ回っている』
まとめ
今回は「担当」の読み方について紹介しました。
「担当」の正しい読み方は「たんとう」で、「たんあて」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。