「挙上」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「挙上」の読み方とは? 読み方

「挙上」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「挙上」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「挙上」の正しい読み方は「きょじょう」

「挙上」の正しい読み方は「きょじょう」です。

「挙」には「挙手」【きょしゅ】「推挙」【すいきょ】など「きょ」という読み方があります。

「上」「上層」【じょうそう】「船上」【せんじょう】など「じょう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「きょじょう」「挙上」の正しい読み方です。

「挙上」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「挙上」のよくある間違った読み方として挙がるのが「きょうえ」「けんじょう」です。

「上」には「目上」【めうえ】「年上」【としうえ】など「うえ」という読み方がありますが「挙上」にはあてはまりません。

「けんじょう」「挙」「拳」【けん】と見間違えたことによる読み間違いです。

「挙上」について説明

「挙上」とは、「体の一部を今の位置よりも高く上げること」を意味する言葉です。

手足や頭など体の位置変更を表す言葉で、変更後の位置が変更前よりも高くなるような変化を表す場合に使います。

特に身体の一部を心臓の位置よりも高くする場合に用いられることが多く、出血箇所を心臓より高くすることで血を止めたい時にやる患部を高く上げる手当のやり方を表す言葉として用いられる表現です。

「挙上」の言葉の由来

「下から上に挙げる」に由来します。

まとめ

「挙上」は医療現場で使われている専門用語で日常的には使いません。

治療を受ける時などに耳にする可能性があるので正しい意味と読み方を知っておきましょう。

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