この記事では、「捲る」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「捲る」の正しい読み方は「まくる」と「めくる」どちら
「捲る」は元々の正しい読み方としては「まくる」と読みます。
ただし日本語もそうですが言語には長い時間が経つ中で読みの音が変化する言葉も少なからずあり「捲る」もその一つです。
「まくる」が変化して「めくる」というようになりその読み方も日本語として定着しているため、現在では「捲る」は「まくる」と読むのも「めくる」と読むのも正しい言葉になっています。
ただし「まくる」と「めくる」ではニュアンスや使われる場所は少し違う点は注意が必要です。
正しい読み方の結論
現在では「捲る」は「まくる」もそこから音変化した「めくる」も正しい読み方です。
ただし言葉遣いとしては「まくる」は「捲る」という言葉が使われている場合基本的にどのような場面でもそう読むことができますが、「めくる」は比較的使われる場面が限られる読み方になります。
「捲る」の意味
「捲る」は端を掴み外側へと巻き上げることや、何かを覆ったり重なったりしているものを持ち上げることを指します。
「めくる」はこの重なったり覆っている物を持ち上げる場合に使われる読み方です。
他には勢いよく何かを繰り返したり、何かを追い立てるという意味も「捲る」という言葉に含まれます。
「捲る」の言葉の使い方や使われ方
・『腕の裾を捲る』
・『読み終わったページを捲る』
・『ベッドシーツを捲る』
まとめ
元々の読み方は「まくる」だったため複数の意味を持つ「捲る」という言葉は、「まくる」と言う場合様々な場面で使われ「めくる」と言う場合は使われる場面が限定されます。
ですが「まくる」も「めくる」も現在ではどちらも正しい読み方です。