「支柱」は安全に関わる重要な柱ですが、何と読むのが正しく具体的にどのような役割を果たしているのでしょうか。
今回は、「支柱」の正しい読み方と意味について解説します。
「支柱」の正しい読み方は「しちゅう」と「しすい」どちら
「支柱」の読み方としては「しちゅう」と「しすい」が考えられます。
「しちゅう」と「しすい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「支柱」の正しい読み方は「しちゅう」です。
「支」は「支点」【してん】「支援」【しえん】など「し」と読みます。
「柱」は「門柱」【もんちゅう】「電柱」【でんちゅう】など「ちゅう」と読みます。
2つの漢字の読み方を合わせた「しちゅう」が「支柱」の正しい読み方です。
「柱」は「ちゅう」の他に「はしら」と読みますが「すい」という読み方は無いので「支柱」を「しすい」と読むのは間違いです。
「支柱」の意味
「支柱」とは、「物体を支えるための柱」を指す言葉です。
上部にあるものの重量を支える役割を果たす柱のことで、重さを受け止め落下や倒壊を防ぎます。
柱組み構造の中では構造の強度を確保する重要な柱で、折れたりに曲がったりなど異常が発生するとすると崩壊の恐れがあり大変危険です。
バーで見かけるスツールのような一本の柱のみで重量を受け止める構造物は必然的にその一本が「支柱」になります。
動くものや倒れそうなものを支えるため後から「支柱」を設置することもあります。
「支柱」の言葉の使い方や使われ方
・『丈夫な支柱を設置する』
・『安全のため支柱の周辺は立ち入り禁止する』
・『天板を4本の支柱で支える』
まとめ
「支柱」の正しい読み方は「しちゅう」で「しすい」ではありません。
身の回りの設備やかぐにもある柱なので覚えておきましょう。