「旗艦」の読み方と意味とは?「きかん」と「はたかん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「旗艦」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「旗艦」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「旗艦」の正しい読み方は「きかん」と「はたかん」どちら

「旗艦」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「旗」の漢字の音読みは「キ」で、訓読みは「はた」です。

また「艦」の漢字の音読みは「カン」で、訓読みは「いくさぶね」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「きかん」と読めることが分かります。

また、二つの漢字を訓読み+音読みで繋いで、いわゆる「湯桶読み」にすれば、「はたかん」と読めることも分かります。

しかし、この個別の漢字の読みからは、いずれの読み方が正しいかを判断することは出来ません。

さて「旗艦」の正しい読み方は、「きかん」「はたかん」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「旗艦」の正しい読み方は、「きかん」で、「はたかん」と読むのは間違いです。

この言葉においては、少し特殊と言える「湯桶読み」ではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことです。

「旗艦」の意味

「旗艦」とは、「艦隊の中で、その艦隊の司令官が乗って指揮をとる軍艦のこと」を意味する言葉です。

最近では、「系列店の中の主力店」を指して、「旗艦店」と使われているのを、よく見聞きします。

「旗艦」の言葉の使い方や使われ方

・『旗艦が撃沈されたことで、艦隊は総崩れとなりました』
・『これまで、慎重に少しづつ店舗を増やして来たあのチェーン店は、大規模な旗艦店を出店し、一気に攻勢に転じました』

まとめ

「旗艦」の正しい読み方は、「きかん」で、「はたかん」と読むのは間違いです。

また、この「旗艦」とは、「艦隊の中で、その艦隊の司令官が乗って指揮をとる軍艦のこと」を意味する言葉です。

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