「横暴」の読み方と意味とは?「おうぼう」と「よこぼう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「横暴」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「横暴」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「横暴」の正しい読み方は「おうぼう」と「よこぼう」どちら

「横暴」「おうぼう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「横」の音読みは「おう・こう」、訓読みは「よこ・よこ(たわる)」「暴」の音読みは「ぼう・ばく」、訓読みは「あば(く)・あば(れる)・あら(い)・にわ(か)・あら(わす)・さら(す)」です。

「横暴」と表記する場合「よこぼう」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「横暴」の正しい読み方は「おうぼう」です。

「よこぼう」とは読みません。

「横暴」の意味

「横暴」の意味は「権力により人を無理矢理従わせたり、違法な行為をすること」「力ずくで無理矢理思い通りにすること」です。

「横」「東西・左右の方向」から転じて「枠に収まらない」「脇から入り込む」「欲しいまま」という意味、「暴」「手荒に振る舞う」「激しく荒々しい」という意味、「横暴」「枠に収まらず、ほしいまま手荒に振る舞うこと」になります。

似たような意味の言葉に「横柄(おうへい)」があり、こちらは「いばって無礼な態度を取ったり、人を無視したりすること」という意味です。

「横暴」の言葉の使い方や使われ方

「横暴」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『有給休暇を認めないとは横暴な会社だ』
・『いきなりやってきてそこをどけとは横暴すぎる』
・『横暴な客に値段を負けろと迫られる』

まとめ

今回は「横暴」の読み方について紹介しました。

「横暴」の正しい読み方は「おうぼう」で、「よこぼう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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