「横柄」の読み方と意味とは?「おうへい」と「よこがら」の正しい読み方について詳しく解釈

「横柄」の読み方と意味とは? 読み方

「横柄」は人に嫌われる要素の一つですが具体的に何を意味しどんな読み方の言葉なのでしょうか。

今回は、「横柄」の正しい読み方と意味について解説します。

「横柄」の正しい読み方は「おうへい」と「よこがら」どちら

「横柄」という言葉の読み方をそれぞれの漢字から考えると「おうへい」「よこがら」の2つになります。

「おうへい」「よこがら」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「横柄」の正しい読み方は「おうへい」です。

「横」には「横断」【おうだん】「横暴」【おうぼう】など「おう」という読み方と、「横道」【よこみち】「真横」【まよこ】など「よこ」という読み方があります。

「柄」「国柄」【こくへい】「花柄」【かへい】など「へい」と読むほか、「柄物」【がらもの】「絵柄」【えがら】など「がら」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「おうへい」「よこがら」のうち「横柄」の正しい読み方は「おうへい」です。

「横柄」の意味

「横柄」とは、「いばって無礼な態度をとること」を意味する言葉です。

俗に言う偉そうな態度を表す言葉で、人を見下して乱暴に振る舞ったり礼儀を示さなかったりなど驕り高ぶった様子を表します。

遠慮や気遣いが一切見られない態度であり人の振る舞いとしては最悪な部類に入ります。

態度や行動に加え口のきき方や言葉遣いなど様々な対象に用いられる言葉です。

「横柄」の言葉の使い方や使われ方

・『横柄な店員のいる店では買い物したくない』
・『駅員に横柄な態度をとる人は信用できない』
・『身分を明かした途端横柄な態度が一変した』

まとめ

「横柄」「おうへい」と読むのが正しく「よこがら」ではありません。

周囲の人にも不快な印象を与えるのでこのような態度を取らないようにしましょう。

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