この記事では、「横梁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「横梁」の正しい読み方は「よこばり」と「おうりょう」どちら
「横梁」の正しい読みは、「よこばり」と「おうりょう」の両方です。
まず、「よこばり」は、元々あった中国語の漢字を当てはめて漢字化したものになり、訓読みで「よこばり」となります。
一方、「おうりょう」は、音読みなので中国語よりの漢字の読みになります。
正しい読み方の結論
「横梁」の正しい読み方は、現在では、「よこばり」が主な読み方で、「おうりょう」と電子端末に文字を打ち込んで変換しても「よこばり」という文字は出てきません。
よって、正しい読みの結論としましては、現在では、「よこばり」がただしく、「おうりょう」も正しいがパソコンなんかでは「横梁」のことであると示さないとします。
「横梁」の意味
「横梁」は、日本の建築物において、屋根の荷重を支える木材のパワーを支えてあげる物です。
つまり、屋根を通常の木材だけで支えた場合、家が右や左に揺れ動いた際、揺れ動くパワーを受け止めることが難しくなるので、「横梁」を入れてあげることで、横に動くパワーを一部引き受けるわけです。
こうすることで耐震性を上げることが可能となります。
「横梁」の言葉の使い方や使われ方
・『横梁を添える』
・『横梁を強化する』
・『横梁が存在しない建築物だ』
まとめ
「横梁」については、音読みと訓読みでの読みがあり、メジャーになった読み方が、「よこばり」と読み上げる訓読み側の読み方になります。
音読み側の「おうりょう」も読みとしては正しいんですが、パソコンなんかの電子端末では「よこばり」という文字に変換されないのでメジャーではないということで、一応「おうりょう」も正解であるが、メジャーではないとしました。