「樹氷」の読み方と意味とは?「じゅひょう」と「じひょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「樹氷」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「樹氷」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「樹氷」の正しい読み方は「じゅひょう」と「じひょう」どちら

「樹氷」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを、最初に確認します。

「樹」の漢字の音読みは「ジュ」で、訓読みは「き・う(える)」です。

また、「氷」の漢字の音読みは「ヒョウ」で、訓読みは「こおり・ひ」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「じゅひょう」と読めることが分かります。

しかし、「樹」の漢字には、「じ」との読み方がないことから、「じひょう」とは読めないのではないかと思われます。

さて、「樹氷」の正しい読み方は「じゅひょう」「じひょう」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「樹氷」の正しい読み方は「じゅひょう」で、「じひょう」読むのは、明らかな間違いです。

「樹」が頭にくる熟語には「樹雨(きさめ)」「樹医(じゅい)」「樹陰(じゅいん)」「樹液(じゅえき)」等がありますが、「樹」「じ」と読ませる熟語は、もちろんありません。

「じひょう」と間違えて読まれるのは、単に覚え間違えられているものと推察されます。

「樹氷」の意味

「樹氷」とは、「氷点下5℃以下に冷却された水蒸気や過冷却の水滴が、樹木などに吹きつけられ凍結してできた氷のこと」を意味する言葉です。

「樹氷」の言葉の使い方や使われ方

・『樹氷と言えば、多くの人が蔵王を思い浮かべられることでしょう』
・『樹氷と霧氷の区別をどう説明すればよいのか、分かりません』

まとめ

「樹氷」の正しい読み方は「じゅひょう」で、「じひょう」読むのは、明らかな間違いです。

また、この「樹氷」とは、「氷点下5℃以下に冷却された水蒸気や過冷却の水滴が、樹木などに吹きつけられ凍結してできた氷のこと」を意味する言葉です。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました