この記事では、「橋梁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「橋梁」の正しい読み方は「きょうりょう」と「はしりょう」どちら
「橋梁」の熟語の読みを考えるために、最初に熟語を構成する各漢字の個別の読みについて説明します。
「橋」の漢字の音読みは「キョウ」で訓読みは「はし」です。
また「梁」の漢字の音読みは「リョウ」で訓読みは「はし・はり・やな」です。
ここから、「橋」と「梁」の漢字を音読み+音読みで繋ぐと「きょうりょう」と読めることが分かります。
また訓読み+音読みで繋げると「はしりょう」とも読めることが分かります。
一般的には熟語の読み方は、各漢字の音読みどうし、訓読みどうしであることが多いですが、ここで「はしりょう」と読ませるような「湯桶読み」もあり得ます。
さて、「橋梁」の読み方は、「きょうりょう」と「はしりょう」と、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論的には、「橋梁」の正しい読み方は「きょうりょう」で、「はしりょう」と読むのは間違いです。
この熟語では、訓読み+音読みの「湯桶読み」ではなく、素直な音読み+音読みの読み方が正しかったと言えます。
「橋梁」の意味
「橋梁」とは、「河川や渓谷や運河などの上に架け渡し、道路や鉄道などを通す構築物のこと」を意味する言葉です。
「橋梁」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は橋梁の施工管理技士なので、全国各地の現場を巡る生活を送っている』
・『レインボーブリッジは橋梁の中でも目立つデザインだと言えます』
まとめ
「橋梁」の正しい読み方は「きょうりょう」で、「はしりょう」と読むのは間違いです。
また、この「橋梁」とは、「河川や渓谷や運河などの上に架け渡し、道路や鉄道などを通す構築物のこと」を意味する言葉です。
