この記事では、「毎に」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「毎に」の正しい読み方は「ごとに」
「毎に」の正しい読み方は、「ごとに」になります。
「毎に」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「毎に」の間違いやすい読み方として、「まいに」を想定することができます。
「毎に」の言葉に使われている「毎」という漢字は一般的に「毎日・毎回・毎度」などの熟語で使われていて、音読みの「マイ」で読むことが多いからです。
ただし、「毎に」を「まいに」と読んでしまうと意味のない言葉になってしまうため、「毎に」の正しい読み方は「ごとに」になります。
「毎に」について説明
「毎に」(ごとに)という言葉は、「一定の期間(時間)ごとに・ある物事をするたびに」を意味しています。
例えば、「一時間毎に練習をしています」や「夜毎に本の続きを少し読みます」などの例文で使うことができます。
また「毎に」には、「それらのどれもが・すべて・みんな」といった意味合いもあります。
その意味の場合には、「会う人毎に苦言を言われました」などの文章で使われます。
同じ読み方である「事に」(ごとに)は同音異義語であり、「ある物事の状態・ある行為の性質」といった全く違う意味を持っています。
「心配事に(しんぱいごとに)振り回されていました」のような例文で使われますが、「毎に」と共通する意味はありません。
「毎に」とよく似た意味を持っている類義語としては、「度に(たびに)」があります。
「毎に」は「一定の時間ごとに・定期的にいつも」のニュアンスがありますが、「度に」は「〜する時にはいつも(必ずしも定期的に繰り返すわけではない)」といった少し違うニュアンスになります。
まとめ
この記事では、「毎に」の正しい読み方が「ごとに」であることを説明しました。
「毎に」の間違いやすい読み方や「毎に」という言葉の意味などについても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。
