「毒親」の読み方と意味とは?「どくおや」と「どくしん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「毒親」の読み方と意味とは? 読み方

「毒親」はどのような読み方で読む言葉なのでしょうか。

今回は、「毒親」の正しい読み方と意味について解説します。

「毒親」の正しい読み方は「どくおや」と「どくしん」どちら

「毒親」という言葉の読み方として思い当たるのが「どくおや」「どくしん」の2つです。

「どくおや」「どくしん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「毒親」の正しい読み方は「毒親」です。

「毒」には「毒薬」【どくやく】「猛毒」【もうどく】など「どく」という読み方があります。

「親」「親心」【おやごころ】「母親」【ははおや】など「おや」と読み、「親戚」【しんせき】「両親」【りょうしん】など「しん」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「どくおや」「どくしん」になりますが「毒親」の正しい読み方は「どくおや」「どくしん」とは読みません。

「毒親」の意味

「毒親」とは、「子に悪影響を及ぼす親」を意味する言葉です。

子どもの毒になる親、の略語で子どもの邪魔をしたり妨げになったりする親全般を指します。

1989年に出版されたスーザン・フォワードの著書名が初出で、日本では1999年に出版された日本語訳のタイトルである「毒になる親」をきっかけに広まった言葉です。

虐待や暴力、過干渉や過保護など子にとって毒のように悪影響を与える親の総称として使われていますが学術用語ではないので厳密な定義はありません。

「毒親」の言葉の使い方や使われ方

・『毒親と縁を切る』
・『毒親には苦労させられた』
・『毒親のせいで性格が歪んだ』

まとめ

「毒親」「どくおや」と詠むのが正しく「どくしん」ではありません。

ネット上を中心に広く使われている言葉なので覚えておきましょう。

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