この記事では、「水準器」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「水準器」の正しい読み方は「すいじゅんき」と「みずじゅんき」どちら
「水準器」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている三つの漢字の読みを確認します。
「水」の漢字の音読みは「スイ」で、訓読みは「みず」です。
また「準」の漢字の音読みは「ジュン」で、訓読みは「なぞら(える)」です。
さらに、「器」の漢字の音読みは「キ」で、訓読みは「うつわ」です。
ここから、三つの漢字を音読みを重ねて読めば、「すいじゅんき」と読めることが分かります。
また、「水準」を訓読み+音読みで繋げて、いわゆる「湯桶読み」として、そこに「器(き)」を付ければ、「みずじゅんき」と読める可能性もあることが分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、この漢字の読みの分析からは判断できません。
さて、「水準器」の正しい読み方は「すいじゅんき」と「みずじゅんき」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「水準器」の正しい読み方は「すいじゅんき」であり、「みずじゅんき」と読むのは間違いです。
この熟語の読み方では、単純に音読みを重ねた読み方が正しかったことになります。
「水準器」の意味
「水準器」とは、「水平面や鉛直面を定めたり、また、水平面からの傾斜を調べたりする際に用いられる器具のこと」を意味する言葉です。
「水準器」の言葉の使い方や使われ方
・『水準器としては、気泡を残したアルコールやエーテルがガラス管に封じられた気泡水準器が広く使用されています』
・『大工仕事では、水準器は欠かせない器具です』
まとめ
「水準器」の正しい読み方は「すいじゅんき」であり、「みずじゅんき」と読むのは間違いです。
また、この「水準器」とは、「水平面や鉛直面を定めたり、また、水平面からの傾斜を調べたりする際に用いられる器具のこと」です。