この記事では、「涙腺」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「涙腺」の正しい読み方は「るいせん」と「れいせん」どちら
涙腺の漢字を目にして思わず、れいせんと読んでしまう人がいるものです。
所が後ろの腺の漢字は単独で、せんと読む事が出来ますが、前に付いている涙の漢字には、れいという読み方自体が存在していません。
だからこそ涙腺は、れいせんと読むのは単純に間違いで、るいせんと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
涙腺は、るいせんと読むべき漢字です。
というのも涙の漢字は単体で、なみだの他にも、るいと読む事が出来る上に、腺の漢字もそのまま、せんと読む事が出来ます。
そのため涙の、るい読みと、腺のせんを組み合わせて、涙腺は、るいせんと読む事が可能です。
「涙腺」の意味
涙腺は、なみだという意味を持っている涙の漢字に、生物の体内で様々な液汁を分泌する器官といった意味を有する腺の漢字を付け加える事により完成した言葉となっています。
以上の事から涙腺は、上まぶたの眼球の上外方の位置に存在し、涙液を分泌する腺を示すのです。
「涙腺」の言葉の使い方や使われ方
・『眼科に行って診察して貰った所、涙腺が詰まっていると言われました』
・『その映画のラストシーンが余りに切なくて、思わず涙腺崩壊しました』
・『年のせいかこの所、涙腺崩壊が起き易いです』
まとめ
腺の漢字は、せんと読む事が出来ますが、涙の漢字には、れいという読み方はありません。
なので涙腺を、れいせんと読む事は出来ず、正しくは、るいせんと読むべき漢字です。
更にそんな涙腺は、上まぶたの眼球の上外方という位置にあり、涙液を分泌している腺を表現する際に用いられる言葉となっています。
