「清流」という言葉はどういった読み方で読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「清流」の正しい読み方と意味について解説します。
「清流」の正しい読み方は「せいりゅう」と「きよりゅう」どちら
「清流」という言葉の読み方として「せいりゅう」と「きよりゅう」の2つが考えらに浮かびます。
「せいりゅう」と「きよりゅう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「清流」の正しい読み方は「せいりゅう」です。
「清」には「清純」【せいじゅん】「血清」【けっせい】など「せい」という読み方と、「清元」【きよもと】「清原」【きよはら】など「きよ」という読み方があります。
「流」は「流行」【りゅうこう】「本流」【ほんりゅう】など「りゅう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「せいりゅう」と「きよりゅう」のうち「清流」の正しい読み方は「せいりゅう」です。
「清流」に「きよりゅう」という読み方はありません。
「清流」の意味
「清流」とは、「濁りが無く美しい水の流れ」を意味する言葉です。
一般的には清らかな川の流れを指しますが、自然の川ではない人工的に作られた水の流れであっても水が汚れておらず流れが美しければ「清流」にあたります。
透明度など具体的な基準や定義なく本来の意味からすると流れている水が汚染されておらず清ければ「清流」ですが、通常は水の状態だけでなく景色や雰囲気なども含めた美しい水の流れのことを「清流」と呼んでいます。
「清流」の言葉の使い方や使われ方
・『清流に魚が泳いでいる』
・『水質が浄化され元の清流に戻った』
・『四万十川は日本一の清流と呼ばれている』
まとめ
「清流」は「せいりゅう」と読み「きよりゅう」など他の読み方で読むことはありません。
常識レベルの言葉なので読み方と意味を覚えておきましょう。