「湿潤」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「湿潤」の読み方とは? 読み方

この記事では「湿潤」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「湿潤」の正しい読み方は「しつじゅん」

「湿潤」の正しい読み方は「しつじゅん」です。

これは「湿」の音読み「シツ」「潤」の音読み「ジュン」を組み合わせた読み方になります。

「湿潤」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「湿」は訓読みで「湿る(しめる)、「潤」は訓読みで「潤う(うるおう)」と読めますが、「湿潤」を訓読みで「しめうる」などと読んでしまうと間違いになります。

また「湿」「温(オン)」に似ていることから間違えて「おんじゅん」と読んでしまわないよう注意が必要です。

「湿潤」について説明

「湿潤」とは、水分が多く湿っていることです。

「湿」「潤」はどちらも水分を含んでいることを表す漢字で、さらに「湿」は水気を含んでいる、「潤」は十分に水分を含んでいる、といったニュアンスを持ちます。

一般には、湿った土地、湿度の高い気候などを「湿潤な」と表現します。

また、皮膚がただれてジュクジュクしている症状も「湿潤」といいます。

そのほか、「湿潤」を使った用語には「湿潤療法」があります。

これは外傷の治療法のひとつで、あえて消毒薬は用いず、傷口をばんそうこうなどで覆って乾かさないようにして傷口の回復を早めようとするものです。

いずれにしても「湿潤」は、ほど良く水分を含んで常に湿っている状態を指す言葉といえるでしょう。

まとめ

「湿潤」「しつじゅん」と読みます。

訓読みで「しめうる」などと読んだり「湿」「温」と間違えて「おんじゅん」と読まないよう気を付けましょう。

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