「潔く」の読み方と意味とは?「いさぎよく」と「きよく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「潔く」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「潔く」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「潔く」の正しい読み方は「いさぎよく」と「きよく」どちら

「潔く」の読み方として推測できるものに、「いさぎよく」「きよく」があります。

「いさぎよく」「きよく」の二つの読み方のうち、「潔く」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「潔く」の正しい読み方の結論は、「いさぎよく」「きよく」のどちらとも正しい読み方になります。

「潔く」に使われている「潔」という漢字の音読みは「ケツ」、訓読みは「いさぎよい・きよい」です。

ただし「いさぎよい」という訓読みは常用漢字表に記載されていますが、「きよい」は常用漢字表外の読み方になります。

そのため、「潔く」の一般的な読み方は「いさぎよい」の方になります。

「潔く」の意味

「潔く」の意味は、「潔い(いさぎよい・きよい)の連用形」を意味しています。

「潔く」の意味は、「けがれていなくて綺麗なさま」「迷いがなくて決断力があるさま」になります。

「潔く」には、「未練がましさや過去への執着がなくてさっぱりとしている」といった意味合いも備わっています。

「潔く」「きよく」と読む場合には、「嘘や偽りがなくて誠実・清廉潔白であるさま」「侵犯してはいけない神聖さがある」といった意味になります。

「潔く」の言葉の使い方や使われ方

「潔く」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

『戦時中には、米国の捕虜になるくらいなら潔く自決せよという戦陣訓が教えられていました』

・『妻の求めに応じて潔く離婚したつもりだったのですが、いざ独りになると寂しさもこみ上げてきました』
・『「潔く柔く(きよくやわく)」といういくえみ綾が描いた漫画が好きで、長澤まさみが主演の映画まで見ました』

まとめ

この記事では、「潔く」の正しい読み方「いさぎよく・きよく」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「潔く」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました