この記事では、「火炎」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「火炎」の正しい読み方は「かえん」と「ひえん」どちら
「火炎」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを説明します。
「火」の漢字の音読みは「カ」で、訓読みは「ひ・ほ」です。
また「炎」の漢字の音読みは「エン」で、訓読みは「ほのお」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「かえん」と読めることが分かります。
また、二つの漢字を訓読み+音読みで繋いで、いわゆる「湯桶読み」すれば、「ひえん」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれが正しいかは、この漢字の個別の読み方からは、判断することが出来ません。
さて、「火炎」の正しい読み方は「かえん」と「ひえん」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「火炎」の正しい読み方は「かえん」で、「ひえん」と読むのは間違いです。
この熟語のにおいては、少し特別な「湯桶読み」ではなく、最も一般的な音読みを重ねる読み方が、正しいと言うことになります。
「火炎」の意味
「火炎」とは、「物が燃えるときに、光や熱を発する部分、すなわち、ほのおのこと」を意味する言葉です。
「火炎」の言葉の使い方や使われ方
・『太平洋戦争の沖縄戦では、アメリカ軍は火炎放射器を使って、洞窟に潜む日本軍を攻撃しました』
・『化学工場で火災が発生し、激しい火炎と共に、有毒ガスが噴出し、消防による消火活動は極めて大変な状況となりました』
まとめ
「火炎」の正しい読み方は「かえん」で、「ひえん」と読むのは間違いです。
また、この「火炎」とは、「物が燃えるときに、光や熱を発する部分、すなわち、ほのおのこと」を意味する言葉です。
