この記事では、「点呼」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「点呼」の正しい読み方は「てんこ」と「てんよび」どちら
「点呼」は「てんこ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「点」の音読みは「てん」、訓読みは「つ(ける)・とぼ(る)・とも(る)・た(てる)」、「呼」の音読みは「こ」、訓読みは「よ(ぶ)」です。
「点呼」と表記する場合「てんよび」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「点呼」の正しい読み方は「てんこ」です。
「てんよび」とは読みません。
「点呼」の意味
「点呼」の意味は「一人ずつ名前を呼び、全員いるかどうか確かめること」です。
責任者や担当者が、その場にいるべき人の名前を一人ずつ読んで返事させて、全員いるか確認する作業のことです。
「点」は「小さなしるし」から転じて「しるしなどをつける」「一つ一つ改め調べてみる」という意味、「呼」は「声をかける」という意味、「点呼」で「一人一人声をかけて改め調べること」になります。
基本的に、遅刻や怠慢を防ぐためだけではなく、安全確認の為にも使われる作業です。
「点呼」の言葉の使い方や使われ方
「点呼」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『野球部の寮では毎朝6時に点呼を取る』
・『帰りのバスに乗る前にリーダーが点呼を取る』
・『教授は毎回講義の最後に点呼を取る』
まとめ
今回は「点呼」の読み方について紹介しました。
「点呼」の正しい読み方は「てんこ」で、「てんよび」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。