「無比」は何と読みどんな意味があるのでしょうか。
この記事では、「無比」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「無比」の正しい読み方は「むひ」
「無比」の正しい読み方は「むひ」です。
「無比」には「無視」【むし】「絶無」【ぜつむ】など「む」という読み方があります。
「比」は「比率」【ひりつ】「対比」【たいひ】など「ひ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「むひ」が「無比」の正しい読み方です。
「無比」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「無比」のよくある間違った読み方として挙がるのが「なしひ」「むくらべ」です。
「無」には「音無」【おとなし】「鬼無」【きなし】など「なし」という読み方があり「比」は「背比べ」【せいくらべ】「腕比べ」【うでくらべ】など「くらべ」とも読みます。
「無比」の読み方は「むひ」のみであり、これ以外は全て読み間違いになります。
「無比」について説明
「無比」とは、「比べる相手がいないこと」を意味する言葉です。
比較対象になるものが存在しないさまを表します。
比べる相手がいないほど優れていることや圧倒的な状態を表す意味で使うことが多く、他のものを大きく引き離して唯一無二の存在になっているものに対して用いられる表現です。
「強力無比」や「正確無比」など特に能力の優秀さを表す意味で使われます。
かゆみ止めの「ムヒ」はこの言葉に由来する商品名です。
「無比」の言葉の由来
「比べるものが無い」に由来します。
まとめ
「無比」はいろいろな言葉と組み合わせて使われるので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。