この記事では、「熟語」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「熟語」の正しい読み方は「じゅくご」と「じゅくこ」どちら
「熟語」は「じゅくご」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「熟」の音読みは「じゅく」、訓読みは「う(れる)・う(む)・に(る)・に(える)・な(れる)・つらつら・つくづく・こな(す)・こな(れる)」、「語」の音読みは「ご・ぎょ」、訓読みは「かた(る)・かた(らう)・ことば・つ(げる)」で、「じゅくこ」という読み方はしません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「熟語」の正しい読み方は「じゅくご」です。
「じゅくこ」とは読みません。
「熟語」の意味
「熟語」の意味は「2字またはそれ以上の漢字で成り立つ語」「二つまたはそれ以上の単語が合わさって、一つの単語として用いられるようになったもの」「慣用的に特定の意味に用いられるようになった語句」です。
「熟」は「果実が十分に実る」から転じて「ものごとに十分なれる」という意味、「語」は「ことば」という意味、「熟語」で「十分になれた言葉」になります。
「熟語」は本来「ことわざ・格言・慣用句」を表す言葉でしたが、現在では「2文字以上の漢字で成り立つ語」という意味で使われることが多くなっています。
「熟語」の言葉の使い方や使われ方
「熟語」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『難読熟語を勉強する』
・『漢検では四文字熟語が出題される』
・『この熟語の読み方は当て字だ』
まとめ
今回は「熟語」の読み方について紹介しました。
「熟語」の正しい読み方は「じゅくご」で、「じゅくこ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。