この記事では、「狭義」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「狭義」の正しい読み方
「狭義」の正しい読み方は「きょうぎ」です。
「きょう・ぎ」は音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「狭義」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「狭義」は「せまぎ」「はさみぎ」などと間違って読まれることがあります。
「狭義」について説明
「狭義」とは、「有る言葉や事実が示す意味の範囲が広い時に、より条件を限定して解釈した意味のこと」という意味です。
考え方によっては幅広く解釈できる事柄について、より具体的にするために条件を絞って対象を少なくした事柄のことです。
「狭義」は名詞として「狭義に解釈する」「狭義の意味」「狭義では〜である」などと使われます。
対義語は「広義(こうぎ)」になり、「ある言葉のもつ意味の範囲が広い場合に、より広く解釈できる意味のこと」になります。
やや堅苦しい言葉で、政治やビジネス用語として使われることが多くなります。
「狭義」の言葉の由来
「狭義」は漢字の意味から成り立つ語です。
「狭」は「せま(い)」とも読み「間隔や範囲がせまい」「心にゆとりがない」という意味、「義」は「人のふみ行うべき正しい筋道」から転じて「意味」「主旨」という意味、「狭義」で「ある意味や主旨の中で、範囲がせまい部分」になります。
まとめ
今回は「狭義」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。