「狭隘」の読み方と意味とは?「きょうあい」と「きょうまま」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「狭隘」の読み方と意味とは? 読み方

「狭隘」は土地や場所などを説明する時に使う言葉ですが、どのような状態を表す言葉で何が正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「狭隘」の正しい読み方と意味について解説します。

「狭隘」の正しい読み方は「狭隘」と「きょうあい」と「きょうまま」どちら

「狭隘」という言葉の読み方として候補になるのは「きょうあい」「きょうまま」の2つです。

「狭隘」「きょうあい」「きょうまま」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「狭隘」の正しい読み方は「きょうあい」です。

「狭」には「狭量」【きょうりょう】「偏狭」【へんきょう】など「きょう」と読み、「隘」「隘路」【あいろ】「隘港」【あいこう】など「あい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「きょうあい」「きょうまま」の2つのうち「狭隘」の正しい読み方は「きょうあい」です。

「隘」「まま」という読み方はなく「きょうまま」は間違いです。

「狭隘」の意味

「狭隘」とは、「面積が狭いこと」を意味する言葉です。

「狭隘」「狭」「隘」も面積が限られていて狭いこと表すよく似たの意味の言葉です。

「狭」は幅が限られていて面積が十分ではないという意味があり、「隘」は面積にゆとりがなく十分ではないことを表します。

「狭隘」は同じような意味を持つ二つの漢字を組み合わせた熟語で、2つの漢字に共通する意味「面積が十分でないこと」を強く表す表現です。

「狭隘」の言葉の使い方や使われ方

・『狭隘道路を通行する』
・『道が狭隘なせいで事故が多発している』
・『「狭隘」な土地に家を建てる』

まとめ

「狭隘」「きょうあい」が正しく「きょうまま」は誤った読み方です。

日常ではあまり使わない言葉ですが行政用語としては広く使われているので正しい読み方を知っておきましょう。

読み方
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