「王将」の読み方と意味とは?「おうしょう」と「おうはた」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「王将」の読み方と意味とは? 読み方

「王将」は将棋に全く興味のない人でも一度くらいは聞いたことがある有名な将棋用語です。

この言葉はどのようなものを指し何が正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「王将」の正しい読み方と意味について解説します。

「王将」の正しい読み方は「おうしょう」と「おうはた」どちら

「王将」という言葉の読み方として使えそうなのが「おうしょう」「おうはた」のです。

「おうしょう」「おうはた」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「王将」の正しい読み方は「おうしょう」です。

「王」「王権」【おうけん】「帝王」【ていおう】など「おう」と読みます。

「将」「将軍」【しょうぐん】「猛将」【もうしょう】など「しょう」と読むほか、「将又」【はたまた】のように「はた」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「おうしょう」「おうはた」のうち「王将」の正しい読み方は「おうしょう」です。

「王将」の意味

「王将」とは、「将棋で取られると負けになる駒」です。

8種20枚の駒を81のマス目が引かれた盤状で動かし勝負を競うテーブルゲームを「将棋」といいます。

将棋は最も重要な駒を取られると負けになりますが2人の対戦者のうち一方が持つ最も重要な駒が「玉将」、もう一方が持つのが「王将」です。

元々は2枚とも玉将でしたが最も重要な駒が2枚あるのはおかしいということになり一方が「王将」になったとされています。

一般的には将棋の駒を指しますが、将棋の世界では8大タイトルのひとつである「王将戦」の勝者に与えられる称号でもあります。

「王将」の言葉の使い方や使われ方

・『王将を囲うように駒を配置する』
・『王将の駒は縁起の良い飾り物として人気がある』
・『タイトル戦に勝利して王将の座を手に入れた』

まとめ

「王将」の読み方は「おうしょう」が正しく「おうはた」と読むのは誤りです。

一般の人でも知っている言葉なので将棋に興味がなくても憶えておきましょう。

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