この記事では、「瑞々しい」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「瑞々しい」の正しい読み方は「はしばしい」と「みずみずしい」どちら
「瑞々しい」の「瑞」は、音読みで「スイ」、「ズイ」、訓読みで「みず」、「しるし」、「めでた(い)」と読みます。
「瑞々しい」を訓読みで読むと、「みずみずしい」となります。
しかし、「瑞」は「はし」とは読まないので、「はしばしい」とは読めません。
正しい読み方の結論
「瑞々しい」は「みずみずしい」と読みます。
一方、「はし」の漢字表記には「端」があります。
「端」は「瑞」に似ていますが、違う語で、意味も違います。
そのため、「みずみずしい」を「端々しい」と書かないように気を付けましょう。
そして、「瑞々しい」は「はしばしい」ではなく、「みずみずしい」と読むようにしましょう。
「瑞々しい」の意味
「瑞々しい」とは、水分が多く、新鮮である様子や、つやがあって若々しいことを意味しています。
「瑞々しい」の「瑞」は、「みずみずしいさま」、「生き生きとしたさま」を表しています。
「瑞々しい」と似た意味を持つ語としては、「新鮮な」、「鮮度が良い」、「フレッシュな」、または「青々とした」などが挙げられます。
「瑞々しい」の言葉の使い方や使われ方
・『今朝、収穫したばかりの瑞々しい野菜が店頭に並んでいる』
・『新緑が瑞々しく、見ているだけで癒しと勇気をもらえます』
・『瑞々しいスイカは夏ならではの食べ物です』
まとめ
「瑞々しい」は「瑞瑞しい」や「水水しい」と表すこともできます。
「水水しい」の方が、水分がたっぷりで、ジューシーなイメージが湧きやすいかもしれません。
「瑞々しい」、「瑞瑞しい」、「水水しい」はいずれも「みずみずしい」と読み、意味も同じになります。