この記事では、「甘皮」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「甘皮」の正しい読み方は「かんひ」と「あまかわ」どちら
「甘皮」の「甘」は音読みで「カン」、訓読みでは「あま(い)」などと読みます。
また、「皮」は音読みで「ヒ」、訓読みでは「かわ」と読むことができます。
「甘」と「皮」を音読みで読むと、「かんひ」となります。
どちらも訓読みにすると、「あまかわ」と読めます。
正しい読み方の結論
「甘皮」は「あまかわ」と読みます。
「かんひ」とは読まないので、気を付けたいものです。
「甘皮」の意味
「甘皮」とは、樹木や果実、木の実の内側の薄い皮のことを意味します。
または、爪(つめ)の根元を包む薄い柔らかな皮のことを表しています。
「甘皮」の「甘」は、「あまい」、「あまんじる」などの意味を持っています。
また、「皮」は、「かわ」、「生き物や物の外側をおおっているもの」などを言います。
「甘皮」は「甘肌(あまはだ)」、「キューティクル」とも言います。
「キューティクル」は英語の「cuticles」をカタカナで表した語です。
一方、「甘皮」の反対の意味を持つ語は、「粗皮・荒皮(あらかわ)」です。
「甘皮」の言葉の使い方や使われ方
・『ネイルサロンで爪の甘皮ケアをしてもらいました』
・『筍(たけのこ)の甘皮は、さまざまな料理にアレンジできます』
・『みかんの甘皮が気になりますが、いつもそのまま食べています』
まとめ
「粗皮・荒皮(あらかわ)」とは、樹木や米穀類の粒、筍などの表の皮のことを指しています。
あるいは、 獣類の皮で、まだなめしていないものを言います。
「甘皮(あまかわ)」の対義語として、「粗皮・荒皮(あらかわ)」も併せて覚えておくと良いでしょう。