「生粋」の読み方と意味とは?「いっすい」と「なまいき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「生粋」の読み方と意味とは? 読み方

「生粋」という言葉は何という読み方で読むのが正しいのでしょうか。

今回は、「生粋」の正しい読み方と意味について解説します。

「生粋」の正しい読み方は「いっすい」と「なまいき」どちら

「生粋」という言葉の読み方としては「いっすい」「なまいき」の2つが当てはまりそうです。

「いっすい」「なまいき」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「生粋」「いっすい」「なまいき」のどちらでもありません。

正しい読み方は「きっすい」です。

「生」には「生糸」【きいと】「生蕎麦」【きそば】など「き」という読み方と、「生物」【なまもの】「半生」【はんなま】など「なま」という読み方があります。

「粋」「粋人」【すいじん】「抜粋」【ばっすい】など「すき」と読むほか、「粋で鯔背」【いきでいなせ】「粋な計らい」【いきなはからい】など「いき」とも読みます。

「生粋」読み方はひとつしかなく「きっすい」が正しい読み方です。

「いっすい」「なまいき」はどちらも間違った読み方です。

「生粋」の意味

「生粋」とは、「まじりけがないさま」を意味する言葉です。

純度100%を表す言葉で、物質的な純粋さの意味合いでも使われますが、一般的には血統や志向など物事の性質や状態に対して用いられます。

余計なものが混じらず純粋であることを評価するポジティブな意味合いで使います。

「生粋」の言葉の使い方や使われ方

・『3代続く生粋の江戸っ子』
・『子供の頃から変わらない生粋の阪神ファン』
・『生粋の関西人だけあって話が面白い』

まとめ

「生粋」「いっすい」でも「なまいき」でもなく「きっすい」が正しい読み方です。

基本的には良い意味で使われる言葉でありネガティブな使い方はしないので注意してください。

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