「異種」とは具体的にどのようなものを表す言葉で何と読めばいのでしょうか。
今回は、「異種」の正しい読み方と意味について解説します。
「異種」の正しい読み方は「いしゅ」と「いだね」どちら
「異種」という言葉の読み方として「いしゅ」と「いだね」の2つが使えそうです。
「いしゅ」と「いだね」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「異種」の正しい読み方は「いしゅ」です。
「異」は「異質」【いしつ】「異動」【いどう】など「い」と読みます。
「種」は「種族」【しゅぞく】「品種」【ひんしゅ】など「しゅ」と読むほか、「火種」【ひだね】「酒種」【さかだね】など「だね」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「いしゅ」と「いだね」の2つのうち「異種」の正しい読み方は「いしゅ」です。
「異種」の意味
「異種」とは、「違う種類」を意味する言葉です。
共通の性質を持つものをまとめて分類したものを「種類」といいます。
「異種」とは種類が同じではないものを表す言葉で、ある集団から見て共通点を持たない別の集団を指す言葉です。
一般的には異なる品種や種族、種目など同じではない別の種類を指し通常なら交流や接点を持たない別のものを表す意味で使われます。
種類が同じであることを意味する「同種」の対義語に当たり、異なる種類であっても共通点や類似点などが見られる場合もあります。
「異種」の言葉の使い方や使われ方
・『空手とプロレスの異種格闘技戦』
・『イノブタはイノシシとブタの異種交配で生まれる』
・『植物の異種について調査する』
まとめ
「異種」の読み方は「いしゅ」が正しく「いだね」と読むのは誤りです。
日常会話でも使う言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。