「白だし」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「白だし」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「白だし」の正しい読み方は「しろだし」「しらだし」
「白だし」の正しい読み方は「しろだし」と「しらだし」の2つです。
「白」には「白砂糖」【しろざとう】「白詰草」【しろつめくさ】など「しろ」という読み方のほか「白」には「白木」【しらき】「白滝」【しらたき】など「しら」という読み方があります。
「しろだし」「しらだし」の2つが「白だし」の正しい読み方です。
「白だし」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「白だし」のよくある間違った読み方として挙がるのが「びゃくだし」「はくだし」です。
「白」には「白檀」【びゃくだん】「白夜」【びゃくや】など「びゃく」という読み方のほか「白墨」【はくぼく】「独白」【どくはく】など「はく」とも読みます。
「白だし」の正しい読み方は「しろだし」「しらだし」の2つだけです。
「びゃくだし」や「はくだし」でも意味が通じないことはありませんが正しい読み方とは言えません。
「白だし」について説明
「白だし」とは、「だし汁に薄口醤油や白醤油を合わせた液体調味料」のことです。
鰹節や昆布から取っただし汁にみりんや醤油を加えて作る調味液は和食のベースになるものです。
濃口醤油を使うと全体的が黒っぽい色に仕上がるのに対し、薄口醤油や白醤油など色が薄い醤油を使うことで黒色を抑えたものを「白だし」といいます。
濃い色をつけたくない料理に使います。
「白だし」の言葉の由来
「白っぽい色のだし」に由来します。
まとめ
「白だし」は色が薄い見た目とは裏腹に味は濃いめです。
入れすぎると辛くなるので注意してください。