「盲人」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「盲人」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「盲人」の正しい読み方は「もうじん」
「盲人」の正しい読み方は「もうじん」です。
「盲」には「盲目」【もうもく】「盲点」【もうてん】など「もう」という読み方があります。
「人」は「人徳」【じんとく】「別人」【べつじん】など「じん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「もうじん」が「盲人」の正しい読み方です。
「盲人」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「盲人」のよくある間違った読み方として挙がるのが「もうにん」「もうひと」です。
「人」には「人相」【にんそう】「万人」【ばんにん】など「にん」という読み方があるほか「人影」【ひとかげ】「人目」【ひとめ】など「ひと」とも読みます。
「人」の読み方としては正しいのですが「盲人」には当てはまりません。
「盲人」について説明
「盲人」とは、「目が見えない人」を表す言葉です。
視力が全くない、あるいは視力が極度に弱くほとんど見えない目が不自由な人を指します。
視力がほとんどゼロに近い人を指す表現ですが、現在は視力が極度に低い「弱視者」のほか視野狭窄や光過敏など視覚に障害を抱える「ロービジョン」も含めて「視覚障害者」と呼ぶのが一般的です。
「盲人」の言葉の由来
「盲」には「目が見えない」という意味があります。
「目が見えない人」に由来して「盲人」と表現します。
まとめ
「盲人」は最近ではあまり使われない表現ですが、言葉としては辞書にも掲載されているので正しい読み方と意味を知っておきましょう。
