やまいだれに冬で「疼」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

やまいだれに冬で「疼」の読み方とは? 読み方

「疼」「やまいだれ」「冬」という漢字から成り立っている漢字です。

この記事では、「疼」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「疼」の正しい読み方は「うず(く)」と「いた(む)」どちら

「疼」という漢字の読み方は少し複雑です。

音読みは「トウ」「ドウ」ですが、訓読みでは「うず(く)」「いた(む)」の全く違うふた通りの読み方が存在するからです。

しかしどちらかと言えば「うず(く)」の方が広く知られていて、「いた(む)」という読み方はあまり知られていません。

私たちが「いた(む)」と聞くと、まず思い浮かべるのは「痛む」という漢字になります。

正しい読み方の結論

「疼」の読み方はふたつ存在しています。

つまり「うず」と読んでも「いた」と読んでも正解になります。

もちろん「疼」に続く送り仮名を見て、どう読むべきか判断しなくてはいけません。

もし「疼む」と送り仮名が(む)であれば「うず(む)」では意味が通りません。

この場合には「いた(む)」と読むのが正解になります。

「疼」の意味

「疼」は身体に感じる感覚を表す言葉です。

例えば「傷が疼く」とは、傷がズキズキと脈打つように痛むことを表します。

また「うずうずする」という表現がありますが、これは漢字で「疼々する」です。

この場合には痛みを表すのではなく、落ち着かない、そわそわするという感覚を表しています。

「疼」の言葉の使い方や使われ方

・『疼痛』【とうつう】
「づきづきと脈打つように痛む」のを表現する医学用語として使用されている。

・『疼く』【うずく】
「身体に感じる脈打つような痛み」のこと。

・『疼木』【ヒイラギ】
「植物の名前で柊木とも書く」が、由来はトゲがありこれが刺さると疼むため。

まとめ

「疼」は身体に感じるズキズキの脈打つような不快な痛みを表す言葉です。

このような痛みを表す言葉には、他に「激痛」「鈍痛」などがあります。

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