この記事では、「眩暈」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「眩暈」の正しい読み方は「げんうん」と「めまい」どちら
「眩暈」の漢字は、難しく見たこともないと言う方も少なくないでしょう。
この言葉の読みや意味を説明していきます。
最初に、「眩暈」の熟語を構成する漢字の個別の読みについて説明します。
「眩」の漢字の音読みは「ゲン」で、訓読みは「くら(む)・めまい・まぶ(しい)」です。
また、「暈」の漢字の音読みは「ウン」で、訓読みは「かさ・ めまい・くら(む)」です。
この漢字の個別の読みから、音読み+音読みで読むと、「げんうん」と読めます。
また、それぞれの漢字の訓読みには「めまい」との読みがありますが、その漢字を二つ重ねても「めまい」と読めるのでしょうか。
個別の漢字の読みからは、いずれの読みが正しいのか、スッキリしないと言えますが、さて正しい読みはどちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「眩暈」の読み方としては、「げんうん」と「めまい」、辞書には両読みが併記されており、どちらも正しいと言えます。
ただし、一般的には「めまい」と読まれるのが大多数と言えます。
また、この「めまい」は「目眩」と表記されることもあります。
「眩暈」の意味
「眩暈」とは、「目が回ったり、くらんだりすること」を意味する言葉です。
「眩暈」の言葉の使い方や使われ方
・『眩暈が起きる原因には、深刻な病が潜んでいることもあり、軽く見てはいけないと言えます』
・『眩暈や目眩の読みが、めまいであると知っている人は少ないと言えます』
まとめ
「眩暈」の読み方としては、一般的には「めまい」と読まれますが、「げんうん」の読みも間違いではなく、どちらも正しいと言えます。
また、この「眩暈」とは、言うまでもなく「目が回ったり、くらんだりすること」を意味する言葉です。
