「祓魔師」の読み方と意味とは?「ふつまし」と「はらまし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「祓魔師」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「祓魔師」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「祓魔師」の正しい読み方は「ふつまし」と「はらまし」どちら

「祓魔師」には2つの読み方があります。

1つ目は「ふつまし」で、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

2つ目は「エクソシスト」で、熟字訓という読み方です。

熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。

「祓」の音読みは「ふつ」、訓読みは「はら(う)・はら(い)」ですが、「祓魔師」と表記する場合、「はらまし」とは読みません。

正しい読み方の結論

「祓魔師」の正しい読み方は「ふつまし」「エクソシスト」で、読み方により多少意味が違ってきます。

「はらまし」とは読みません。

「祓魔師」の意味

「祓魔師」の読み方による意味の違いは以下の通りです。

「ふつまし」と読む場合、「キリスト教用語で、主にカトリック教会において、悪魔にとりつかれた人から、悪魔を追い出して正常な状態に戻す役割を持つ階級のこと」という意味です。

「エクソシスト」と読む場合、「特殊な能力を持ち、人や家などの悪魔祓いをする人」という意味です。

「エクソシスト」は英語の「exorcist」が日本語化した言葉で、映画やアニメなどで知られる様になり、「祓魔師」の読み方にあてはめられました。

「祓魔師」の言葉の使い方や使われ方

「祓魔師」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『教会の祓魔師(ふつまし)として職を得る』
・『ポルタ―ガイストに悩んで祓魔師(エクソシスト)を呼ぶ』
・『祓魔師(エクソシスト)として悪魔祓いを修業する』

まとめ

今回は「祓魔師」の読み方について紹介しました。

「祓魔師」の正しい読み方は「ふつまし」「エクソシスト」の2つで、「はらまし」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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