この記事では、「私営」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「私営」の正しい読み方は「しえい」と「わたくしえい」どちら
「私営」は「しえい」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「私」の音読みは「し」、訓読みは「わたくし・わたし・ひそ(か)」、「営」の音読みは「えい」、訓読みは「いとな(む)」です。
「私営」と表記する場合「わたくしえい」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「私営」の正しい読み方は「しえい」です。
「わたくしえい」とは読みません。
「私営」の意味
「私営」の意味は「民間や個人が行っている事業」です。
政府や地方自治体ではなく、個人の誰かがそうしようと考えて始めたビジネスのことです。
「私」は「公でない個人の立場」という意味、「営」は「計画に従ってものごとや事業を行う」という意味、「私営」で「公でない個人の立場で、計画に従い事業を行うこと」になります。
一人だけではなく、組織として機能することもあります。
対語として「公営」があり、こちらは国や地方自治体などが経営しているビジネスのことです。
「私営」の言葉の使い方や使われ方
「私営」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『目的地まで私営地下鉄で移動する』
・『私営の宿泊所は競争が激しいのでサービスが行き届いている』
・『私営プールは清潔で設備が整っている』
まとめ
今回は「私営」の読み方について紹介しました。
「私営」の正しい読み方は「しえい」で、「わたくしえい」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
