「空咳」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「空咳」の読み方とは? 読み方

「空咳」は何を表しどう読むのでしょうか。

この記事では、「空咳」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「空咳」の正しい読み方は「からせき」「からぜき」

「空咳」の正しい読み方は「からせき」「からぜき」です。

「空」には「空手」【からて】「空堀」【からぼり】など「から」という読み方があります。

「咳」「咳払い」【せきばらい】「百日咳」【ひゃくにちぜき】など「せき」「ぜき」と読みます。

漢字の読みを合わせてできる「からせき」「からぜき」「空咳」の正しい読み方です。

「空咳」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「空咳」のよくある間違った読み方として挙がるのが「くうせき」「そらぜき」「からがい」です。

「空」「空中」【くうちゅう】「真空」【しんくう】など「くう」という読み方のほか「空色」【空色】「空事」【そらごと】など「そら」とも読みますが「空咳」「空」「から」以外の読み方を使いません。

「からがい」「咳」をつくりが同じでへんが違う「垓」「該」と取り違えたことによる読み間違いです。

「空咳」について説明

「空咳」とは、「湿り気がない乾いたせき」のことです。

異物を排除するため気道から勢いよく息を排出する身体反射を「咳」【せき】といいます。

咳の中でも痰が出ないコンコンと乾いた感じがする咳のことを「空咳」といいます。

「空咳」の言葉の由来

「息が出て音はするが痰など異物が何も出ない空っぽの咳」に由来します。

まとめ

「空咳」は健康に関わる医学用語の一種です。

病院で症状を説明する時などに使うので覚えておきましょう。

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