この記事では、「紅梅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「紅梅」の正しい読み方は「こうばい」と「べにばい」どちら
「紅梅」の「紅」は、音読みで「コウ」、「ク」、訓読みで「べに」、「くれない」などと読みます。
また「梅」は、音読みで「バイ」、訓読みで「うめ」となります。
「紅」と「梅」を音読みにすると、「こうばい」と読むことができます。
一方、「紅」を訓読み、「梅」を音読みで読むと、「べにばい」と読めますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「紅梅」の正しい読み方は「こうばい」です。
名前などで「べにばい」と読む場合もありますが、一般的には「こうばい」と読みます。
「紅梅」は「べにばい」ではなく、「こうばい」と読むようにしましょう。
「紅梅」の意味
「紅梅」とは、バラ科サクラ属に分類される小高木の中で、濃い桃色の花が咲く梅や、その花のことを言います。
あるいは、濃い桃色を表すこともあります。
「紅梅」の「紅」は、「べに」、「べに色」、「もみ」などを意味しています。
また「梅」は、「うめ」、「バラ科サクラ属の落葉高木」などを表しています。
そのため、「紅梅」は漢字の意味から見ると、「紅の梅」と言う意味合いになります。
「紅梅」の言葉の使い方や使われ方
・『紅梅の花が咲く季節となりました』
・『家の庭に紅梅の木があり、時季になると、梅の香りがしてきます』
・『私は紅梅色が好きなので、絵を描く時はその色を好んで使っています』
まとめ
「紅梅」と関連した語としては、「紅梅色(こうばいいろ)」、「紅梅織(こうばいお)り」、「白梅(しらうめ・はくばい)」などが挙げられます。
「紅梅」は「べにばい」ではなく、「こうばい」と読むことを覚えておくと良いでしょう。