この記事では、「綿糸」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「綿糸」の正しい読み方は「めんし」と「わたいと」どちら
「綿糸」の正しい読み方を考えるために、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みについて、最初に確認します。
「綿」の漢字の音読みは「メン」で、訓読みは「わた」です。
また、「糸」の漢字の音読みは「シ」で、訓読みは「いと」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「めんし」と読めることが分かります。
また、訓読み+訓読みで繋げれば、「わたいと」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、この個別の漢字の読方の分析からは判断できません。
さて、「綿糸」の正しい読み方は「めんし」と「わたいと」の、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「綿糸」の正しい読み方は「めんし」で、「わたいと」と読むのは間違いです。
この熟語の読み方としては、二つの漢字の訓読みを重ねる読み方が間違いで、音読みを重ねる読み方が正しいと言うことになります。
「綿糸」の意味
「綿糸」とは、「綿花を原料とした糸のこと」を意味する言葉です。
「綿糸」の言葉の使い方や使われ方
・『趣味で綿を育て、綿花を集め、綿糸に加工して織物を作っている人がいます』
・『化繊が普及して以来、綿糸100%の布は、非常に少なくなっているのが現状です』
・『河内はかつて綿花の産地で、多くの綿糸の生産が行われていましたが、現在ではその面影は残っていません』
まとめ
「綿糸」の正しい読み方は「めんし」で、「わたいと」と読むのは間違いです。
また、この「綿糸」とは、「綿花を原料とした糸のこと」を意味する言葉です。
