この記事では、「縦長」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「縦長」の正しい読み方は「たてなが」と「たてちょう」どちら
「縦長」の読み方として予測できるものに、「たてなが」と「たてちょう」があります。
「たてなが」と「たてちょう」の二つの読み方のうち、「縦長」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「縦長」の正しい読み方の結論は、「たてなが」が正しい読み方になります。
「縦長」の言葉に使われている「長」という漢字の音読みは「チョウ」で、訓読みは「ながい・ながさ」です。
ただし、「縦長」の言葉においては「長」は音読みの「チョウ」で読んで、訓読みの「なが」で読むことはありません。
そのため、「縦長」を「たてちょう」と読むのは明らかな誤読として判断することができます。
さらに「たてちょう」という日本語は存在せず、国語辞典にも「たてちょう」は掲載されていないのです。
「縦長」の意味
「縦長」の意味は、「縦方向の長さのほうが、横方向の長さよりも長いさま」を意味しています。
「縦長」というのは、「縦×横のような縦と横の方向性(ベクトル)の定義があるときに、縦のほうが横よりも長いこと」を指し示しているのです。
「縦長」の言葉の使い方や使われ方
「縦長」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
『縦長の官製はがきは一般的には縦書きで文章を書きますが、横書きにしても問題はなく宛先にも届きます』
・『最近のスマホは、ソニーのXperiaをはじめとして縦長ディスプレイのデザインのものが増えてきています』
・『ヒトや動物の顔で面長(おもなが)という場合、縦方向に長いという意味で縦長であることと同義です』
まとめ
この記事では、「縦長」の正しい読み方「たてなが」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「縦長」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参照してみてください。