「縮む」の読み方と意味とは?「ちぢむ」と「ちじむ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「縮む」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「縮む」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「縮む」の正しい読み方は「ちぢむ」と「ちじむ」どちら

「縮む」の読み方として考えられるものに、「ちぢむ」「ちじむ」があります。

「ちぢむ」「ちじむ」の二つの読み方のうち、「縮む」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「縮む」の正しい読み方の結論は、「ちぢむ」が正しい読み方になります。

日本語の口語(話し言葉)における発音・発声としては「ちぢむ」「ちじむ」も同じですが、「縮む」の読み方・綴り方は「ちぢむ」であると決められています。

昭和61年の「現代仮名遣いの内閣告示」で、「同音連呼で後の語が濁音になる場合のち・つ」は、「ぢ・づ」を用いると通告されているためです。

「縮む」の意味

「縮む」の意味は、「長さが短くなること+面積・容積が小さくなること」「期間が短くなること」を意味しています。

「縮む」は多義語であるため、「恐怖感・緊張などで心身が萎縮して小さくなるさま」「髪の毛などがちぢれる」といった意味合いも持っています。

「縮む」の言葉の使い方や使われ方

「縮む」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『間違った洗濯の仕方や洗剤の選び方をしてしまうと、ウール素材の衣服はかなり縮んでしまう恐れがあります』
・『100メートル走や200メートル走といった短距離走のタイムを大幅に縮めるのは努力だけでは無理です』
・『凶悪犯罪の現場を目撃したとき、助けようと思っても身が縮んでしまって何もできませんでした』

まとめ

この記事では、「縮む」の正しい読み方「ちぢむ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「縮む」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の内容を参照してみてください。

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