この記事では、「習志野」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「習志野」の正しい読み方は「ならしの」
習の漢字は、訓読みでならと読み、続く志の漢字は音読みでしと読む事が可能であり、最後の野の漢字も訓読みでのと読む事が可能です。
そのため習志野は、それらの読みを組み合わせて、ならしのと読む事が出来ます。
「習志野」の間違った読み方や間違いやすい読み方
習志野の間違った読み方としては、しゅうしのや、ならしやといった読み方があるのです。
というのも習慣という文字を見れば分かる様に、習の漢字は音読みでしゅうと読む事が可能であり、その様な読み方をするのは珍しくありません。
同様に野の漢字も、関東平野といった言葉の様に、音読みでやと読む事が出来て、その様な読み方をする事は少なくないです。
なので習と野を間違って音読みしてしまう事で、しゅうしのやならしやと読んでしまう人がいたりします。
「習志野」について説明
習志野とは、千葉県の北西部に存在している市を示す言葉です。
下総台地と東京湾の埋め立てにより生まれた地域で、かつては陸軍の演習地として利用されていましたが、現在は住宅地となっています。
まとめ
習の漢字は音読みでしゅうと読めるし、志の漢字は音読みでしと読み、野の漢字は音読みでやと読む事が可能です。
そのためそれらの音読みを組み合わせて、習志野を、しゅうしやと読んでしまう人の中にはいたりします。
ですが習志野に関してはその様な読み方は完全に間違いで、習と野は訓読みにして、ならしのと読むべき言葉です。
そんな習志野は、千葉県の北西部に位置している市を表す言葉となっています。
