「胸章」という言葉はどういった読み方で読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「胸章」の正しい読み方と意味について解説します。
「胸章」の正しい読み方は「むねしょう」と「きょうしょう」どちら
「胸章」という言葉の読み方として思い浮かぶのが「むねしょう」と「きょうしょう」の2つです。
「むねしょう」と「きょうしょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「胸章」の正しい読み方は「きょうしょう」です。
「胸」に「胸周り」【むねまわり】「胸焼け」【むねやけ】など「むね」という読み方と、「胸中」【きょうちゅう】「胸裏」【きょうり】など「きょう」という読み方があります。
「章」は「章句」【しょうく】「紋章」【もんしょう】など「しょう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「むねしょう」と「きょうしょう」の二つが「胸章」の読み方として浮かびますが、正しい読み方として認められているのは「きょうしょう」のみです。
一部の地域では方言で「むねしょう」読むこともありますが一般的な読み方ではなく辞書にも掲載されていません。
「胸章」の意味
「胸章」とは、「胸元につける記章」です。
身分や所属を表すため胸元につけるものの総称で、式典に出席する際に身に付ける花飾りなども含みます。
会社や学校で胸元に装着する名札も「胸章」の一種です。
「胸章」の言葉の使い方や使われ方
・『胸章をつけて式典に出席する』
・『該当者に胸章を贈呈する』
・『胸章を見れば身分や所属がわかる』
まとめ
「胸章」の正しい読み方は「きょうしょう」です。
「むねしょう」という読み方は方言など慣用的なものであり正式な読み方ではないので注意してください。