「色盲」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「色盲」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「色盲」の正しい読み方は「しきもう」
「色盲」の正しい読み方は「しきもう」です。
「色」には「色素」【しきそ】「色彩」【しきさい】など「しき」という読み方があります。
「盲」は「盲人」【もうじん】「文盲」【もんもう】など「もう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「しきもう」が「色盲」の正しい読み方です。
「色盲」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「色盲」のよくある間違った読み方として挙がるのが「いろもう」「じきもう」です。
「色」には「色男」【いろおとこ】「色鉛筆」【いろえんぴつ】など「いろ」と読むほか「金色」【こんじき】「木蘭色」【もくらんじき】など「じき」とも読みます。
「色盲」の正しい読み方は1つしかありません。
「しきもう」以外は読み間違いです。
「色盲」について説明
「色盲」とは、「色の違いを見分けられないこと」を意味する言葉です。
色を感じる能力に障害があり多くの人なら見分けられる特定の色において違いを見分けられず同じように認識する感じ方を表します。
「色盲」の言葉の由来
「盲」には「感覚がなく情報を得られない」という意味があります。
「色に対する感覚がなく色の情報を得られない」が「色盲」の由来です。
まとめ
「色盲」は差別的なニュアンスを含むという意見があるため現在はほとんど使われていない言い方です。
色を感じる色覚の先天的な異常によって生じるものであることから「色覚異常」という表現が用いられているので注意してください。