「若しく」の読み方と意味とは?「もしくは」と「わかしく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「若しく」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「若しくは」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「若しくは」の正しい読み方は「もしくは」と「わかしくは」どちら

「若しくは」の読み方として推測できるものに、「もしくは」「わかしくは」があります。

「もしくは」「わかしくは」の二つの読み方のうち、「若しくは」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「若しくは」の正しい読み方の結論は、「もしくは」が正しい読み方になります。

「若しくは」「若」という漢字の通常の読み方は訓読みで「わか・い」、音読みで「じゃく・にゃ」です。

ただし、古語的・慣用的な読み方で「もしくは」「なんじ・なんぞ」などと読むこともできます。

「わかしくは」の読み方は、意味の通じない誤読なのです。

「若しくは」の意味

「若しくは」の意味は、「二つの選択肢を提示した上で、どちらかを選ぶこと」を意味しています。

「13時若しくは16時にアポイントを取ることが可能です」のように、「AまたはBといった選択肢」があることを示す意味がある言葉が「若しくは」なのです。

「若しくは」の類語として、「または・あるいは・ないし」などを挙げることができます。

「若しくは」の言葉の使い方や使われ方

「若しくは」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『すぐにここから出たいのであれば、配偶者若しくは近親者の方に身元引受人になっていただく必要があります』
・『刑法の刑罰規定には、懲役・禁固の自由刑若しくは罰金・科料の財産刑に処される旨の規程が多くあります』
・『土曜日若しくは日曜日にも出勤していただきたいのですが、勤務可能であればこの場で採用を決めさせてもらいます』

まとめ

この記事では、「若しくは」の正しい読み方「もしくは」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「若しくは」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の内容を参考にしてみてください。

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