この記事では、「萎縮」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「萎縮」の正しい読み方は「いしゅく」と「いしょく」どちら
「萎縮」は「いしゅく」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「萎」の音読みは「い」、訓読みは「なえ(る)・しお(れる)・しな(びる)・しぼ(む)・つか(れる)」、「縮」の音読みは「しゅく」、訓読みは「ちぢ(む)・ちぢ(まる)・ちぢ(める)・ちぢ(れる)・ちぢ(らす)」です。
「いしょく」という読み方はありません。
正しい読み方の結論
「萎縮」の正しい読み方は「いしゅく」です。
「いしょく」とは読みません。
「萎縮」の意味
「萎縮」の意味は「しぼんで小さくなること」「元気がなくなること」「身体の器官などが、小さくなり機能しなくなること」です。
「萎える」は「なえる」と読み、語源は諸説あります。
1つ目は「菜(な)」のように柔らかくなることという説です。
2つ目は「な(和)ゆる」という言葉がj変化したという説です。
「萎」の漢字は、祭事で舞い踊る女性を表しています。
背の低い女性がか弱く踊る様子から、「しおれる」という意味で使われる様になりました。
「萎縮」の言葉の使い方や使われ方
「萎縮」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『強敵の練習風景を目の前にして萎縮する』
・『あまり子供を怒り過ぎると萎縮して才能を発揮できなくなる』
・『筋肉が萎縮して思う様に動けなくなる』
まとめ
今回は「萎縮」の読み方について紹介しました。
「萎縮」の正しい読み方は「いしゅく」で、「いしょく」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。