この記事では、「虹」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「虹」の正しい読み方は「にじ」と「こう」どちら
「虹」の正しい読み方は、通常は、この漢字一字であれば、「にじ」と読むのが正しいです。
ただし、「虹」は、「こう」とも読めるので「こう」と読むこと自体は間違いではありません。
「虹」は、訓読みであれば、その文字一時について意味が分かる言葉で読み上げますので、「にじ」になります。
しかし、音読みで読む場合、2つ以上の文字が合わさることで意味が分かる物になるので、「こう」と呼んでも構いません。
正しい読み方の結論
「虹」の読みですが、漢字一字で意味が分かるように読み上げる場合、「虹」が正しい読みになります。
しかし、漢字一字で意味が分からずともよい場合、「虹」と読もうが、「こう」と読もうが構わないというスタンスでよいでしょう。
「虹」の意味
「虹」は、雨上がりなどに現れる光の屈折によって生み出される七色の光源を意味します。
太陽光が空気中にある水滴にぶつかることで光が屈折し、大気中に7色の光源ができ、それを「虹」と呼んでいるのです。
この光の屈折によってできる光の現象を「虹彩現象」とよび、「こうさいげんしょう」という読み方をします。
「虹」の言葉の使い方や使われ方
・『虹色に光るゲーミングマウス』
・『瓦に虹彩現象がみられる』
まとめ
「虹」については、漢字一字だけであれば、「にじ」と読むことが多く、「こう」と読むことはまずないです。
しかし、2字以上になると「こう」と読むことが可能となり、「虹彩(こうさい)」という読み方がかのうとなります。
なお、「虹彩」は、光が乱反射する現象を意味しあり、眼球内にある薄い膜を指したりします。