「表裏」の読み方と意味とは?「ひょうり」と「おもてうら」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「表裏」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「表裏」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「表裏」の正しい読み方は「ひょうり」と「おもてうら」どちら

「表裏」「ひょうり」「おもてうら」とどちらの読み方も間違いではありません。

言葉の意味で使い分けると覚えておきましょう。

たとえば単純に、物質の表面、裏面を表す時は「おもて」「うら」と言いますので「おもてうら」と使うのが一般的です。

しかし物事が表と裏の関係にあること、外面と内情が食い違うこと、そのような意味合いで使う時は「ひょうり」と読みます。

「表裏一体」「表裏を成す」などがその例となります。

正しい読み方の結論

「表裏」「ひょうり」「おもてうら」、どちらも正しい読み方となります。

言葉の意味によって読み方が変わると覚えておきましょう。

「表裏」の意味

「表裏」の意味は、物、物事、人間性など「表側」「裏側」という意味になります。

人間に使う場合は、見えている態度が表、心の中、本心が裏という風に解釈してください。

それが一致しない人のことを「うらおもてがある人」「表裏者(ひょうりもの)」などと言いますが、意味としてはどちらも同じです。

「表裏」の言葉の使い方や使われ方

・『用紙の表裏(おもてうら)をちゃんと確認してください。ツルツルした方が表です』
・『彼のことを半年ほど見ているが、表裏(ひょうり)のある行動が多い』
・『表裏(ひょうり)一体をなすもの』
・『朝慌てていたので、シャツを表裏(おもてうら)に着てしまっていたことに気づかず、学校で恥をかいた』

まとめ

いかがでしたでしょうか「表裏」の正しい読み方、言葉の意味を解説しました。

単純に表側、裏側を表す時は「おもてうら」と読むことが多く、外面、内情が食い違うことは「ひょうり」と読みます。

前後にある言葉から、適切な読み方を判断するようにしてください。

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